コスモテレコム株式会社より、今月の情報発信をお届けいたします。
👿フィッシング詐欺、昨年の2倍に急増(過去最高)
今年電子決済アプリやクレジットカードを悪用したフィッシング詐欺が、
2021年度330億円と過去最高で昨年の2倍になりました。
皆さんも、クレジットカードを使ってショッピングサイトを利用したり、
オンラインバンキング利用したことがあるかと思います。
被害の報告件数は2021年度52万6,504件と、過去最多になっております。
身近なところから被害に合うことがあります。
👿主な手口は
➀宅配便の不在通知を装うフィッシング
ショートメッセージサービスに偽のURLが送られてきて、クリックしてログインすると
IDパスワードが盗み取られます。
②オンラインバンキング(インターネットを利用した銀行の金融取引)の不正送金
偽のオンラインバンキングにログインしてしまい、犯人にお金が不正に送金されてしまいます。
👮対策については
➀スマホ等のショートメッセージサービスの設定を変更する
NTTドコモは3月からフィッシングの疑いがあるショートメッセージサービスなどの
受信を自動で拒否できる設定の提供を始めたそうです。現在設定しないと全て受信する設定に
なっていますので、下記のURLで設定変更できますので参考にしてください。
SMS拒否設定 | お知らせ | NTTドコモ (docomo.ne.jp)
auやソフトバンクも随時追加予定だそうです。
ぜひチェックしてみてください。
②知らないURLや差出人からのショートメッセージやメールは開かない
正しいURLなのかきちんと確認しましょう。聞いたことや見たことのないようなページや
サイトにはアクセスしないようにしましょう。最近Amazonや楽天、auPayなどの迷惑メールが増えています。
正式なメールと見せかけてURLをクリックすると偽サイトに誘導される可能性があります。
フィッシングサイトとは? 見分け方や被害に遭った場合の対策について|SECU LABO(セキュ ラボ)|株式会社網屋 (amiya.co.jp)
③セキュリティ対策を行う
オンラインバンキングは、銀行が提供しているセキュリティ対策ソフトがあります。
必ず導入して、オンラインバンキングを利用しましょう。
「PhishWall(フィッシュウォール)プレミアム」のご案内|個人のお客さま|山形銀行 (yamagatabank.co.jp)
ウィルス対策ソフトを導入して、常に最新の状態にアップデートしましょう.
④不要なアプリは導入しない
面白そうなアプリや便利なアプリがあったら簡単にインストールしてしまいがちです。
聞いた こと見たことないアプリや、不要なアプリはインストールしないようにしましょう。
スマホの電話帳データを抜き取られたりするかもしれません。
また外部からカメラにアクセスされて
監視されてしまうなどの被害事例も出ているようです。
本当に必要なもの以外は基本的にインストールしないようにしましょう。
👿フィッシングサイトの被害にあってしまったかもしれないと思ったら
➀クレジットカードの利用停止
②ログインID・パスワードの変更
③オンラインバンキングで被害にあった場合は、すぐに銀行に連絡を行い、取引停止と暗証番号の変更を行いましょう。
インターネットは便利なツールですが、フィッシング詐欺の被害が増えております。
被害の手口を知ることで、正しく安全に利用していきましょう。
何かお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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